日常診察で使える消化管エコーステップアップしませんか?

代表ご挨拶

消化管エコー研究会のウェブサイトにお越し頂き有難うございます。
この研究会は消化管エコーの進歩普及を目的として、キヤノンメディカルシステムズ(株)(当時東芝メディカルシステムズ)様の多大なご支援のもと2006年に発足しました。そもそも消化管はエコーで見えるのか?効果的な走査法は?いろいろな疾患はどのような超音波像を呈するのか?など、消化管エコーに関する様々な疑問をお持ちの方もたくさんいらっしゃるかと思います。そのような疑問にお答えすべく、2007年より全国数か所で消化管エコーセミナーを行って参りました。さらに2018年からはよりディープなディスカッションを通じて消化管エコーの理解をより深めることを目的として消化管エコー研究会も開催しています。おかげさまでこれらの企画は参加された方々に概ね高い評価を頂き、次第に消化管エコーも超音波診断の領域の一つとして認識されてきたのではないかと自負しております。日本中いつでも、どこでも超音波で数多くの消化管疾患が非侵襲的に診断されるようになることは、消化管疾患診療にパラダイムシフトをもたらすほどのインパクトがあると思います。いつかそのような日が来ると信じ、消化管エコー研究会は日々活動を行っております。このウェブサイトをご覧の皆様のご参加・ご協力をお待ちしております。

畠 二郎(川崎医科大学)